本日のウイスキーは「ブラック&ホワイト」。以前「ベル オリジナル」を買ったときに一緒に手にしたウイスキー。
じつは両方共に輸入元が日本酒類販売株式会社です。なんとなくアジアで捌けなかった売れ残りを二束三文で買い取って売ってる感のあるボトルでした。
ブラック&ホワイトと言えば白黒スコティッシュテリアロゴのゴルフウエアという刷り込みで、約30年前は夜の社交場界隈で何故か目にする印象しかなかったのですが、まさか本業がウイスキーだったことをこの歳になって初めて知りました。「ブキャナンズ・ブレンド」と呼ばれていたんだとか。
由緒正しい血統のようです。
ブラック&ホワイト ブレンデッド スコッチ ウイスキーの感想
今はディアジオ社傘下なんですが、元は英国王室御用達のジェームズ・ブキャナン社で「ブキャナンズ・ブレンド」と呼ばれていたんだとか。たぶん過去には国際評価もあったと思われますが見つからず。というか英国王室御用達というだけで十分でしょ。
これを飲んだ日は朝から晩まで動きっぱなしの日で疲れていたので寝酒にと思って栓をあけたのですが、あまりの疲労感から香りすらしてこない日で、ストレートのグラスを思いっきり全力で嗅いでやっと甘い香りを感じることができたぐらいテイスティングに向かない日でした。
ちなみにこのお酒は今では海外販売専用ブランドですが、かつては映画の脇役としてちょいちょい登場しているようです。詳しくはwikiでお楽しみください。
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…
- 初心者おすすめ度 : ★★☆☆☆
- アルコール感 : あまり気になりません
- 喉越し : スモーキーが抑えられているのでストレートでガブガブ飲めます
- 香り : ドライフルーツ
- リピートしたい度 : ヘビリピはしないけどマズくないのでまた手にするかも
いわゆるスキットルタイプ(200ml)ボトルを手にしたので高級感や伝統を感じないのですが、700mlボトルだとインパクトありますね。実は20代のころにBlack & Whiteのアパレルを扱っていた方にお世話になったことがある印象のせいかウイスキーを飲んでる感覚ゼロ。
しかも寝酒にと思って飲んでいたにもかかわらず0時を過ぎても仕事をしていたら空瓶になってしまい別のボトル開封へ。
ベルのメモでも書きましたがスモーキータイプの入門ウイスキーはとかくボウモアばかり目立ちますが、ベルやブラック&ホワイトも大健闘だと思います。
ボウモアよりもスモーキー感が抑えられているので入門編としておすすめできます。
ブラック&ホワイト、ごちそうさまでした。
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