今年アルコールを解禁して(別サイトで)メモった最初の1本がホワイトホースですが、その時一緒に掴んだのがバランタイン12年です。確か1200円(350ml)ぐらいだったと記憶しています。
第一印象は普通に「美味っ」と思って飲みました。
バランタイン12年の感想
栓をあけると甘い香りが漂ってきます。とても軽やかで上品。ノンエイジと比較すると約2倍のお値段ですが確かにそれを感じさせる期待の香りです。下の受賞歴は御本家サイト記載ですが、それ以外にも世界中の色々な賞を山ほど受賞しております。
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…
ストレートで超飲みやすいですよ。どちらかというと私が好きなクセのないスイート感。同じ12年でもジャパニーズウイスキーは2-3倍のお値段ですからありがたい一品です。
ハイボールがおすすめという意見も目にしますが私はストレートやトワイスアップがおすすめです。私はひたすらストレートでチビチビ楽しみました。残念なことにバカ鼻では香りを楽しむのに限界がございました。
後味に関して「得も言われぬ(潮風のような)爽やかな余韻を楽しめる 」と評価されている方が多いのですが、それを感じる機能欠落。無念。ただスモーキー感はわかります。これが好みを分けるポイントだと思います。
- 初心者おすすめ度 : ★★★☆☆
- アルコール感 : ごく微かに感じますがアロマリッチが勝ります
- 喉越し : ファイネストより滑らかに感じるのは気のせいですかね
- 香り : 基本はバニラですがチョコレートのような、ハチミツのような感じも
- リピートしたい度 : ちょっとお値段と量が…たまには買ってもいいかもです
比べることが間違っていますが山崎12年などは(諸税を含むと)海外で1本が3万前後で取引されているのと比べると、バランタイン12年が10本以上買えるお得さ。
庶民が家飲みに散財できるギリギリの価格感です。改めて振り返ると、1月にウイスキーを解禁してから色々楽しんでおりますがほぼノンエイジばかり。この3ヶ月間で唯一の「12年」がこれです。
国産ウイスキーは年代物が全滅状態なので潔く舶来ウイスキーを漁った方が美味しいものが飲めそうです。それにしても、歴史があるとここまで潤沢に安定供給できるものなんですね。
日本はたいして美味くない喉越しアルコールのハイボールに魂を売りすぎて枯渇するなんて、もったいない商売をしていたようです。
バランタイン12年、ごちそうさまでした。
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