今年1月にウイスキーを解禁して情報を漁り始めたとき最初に飲もうと決めた「モンキーショルダー」を7月にしてやっと開栓することになりました。いろんな銘柄のお酒を箱買いしたまま放ったらかしにしていたことを忘れていました。
ずいぶん腰の調子がよくなってきたので、再びウイスキーを楽しむ日々再開です。
ボトルに描かれている通り3匹の猿が肩に乗っております。サイトを読みますと「カクテルにして飲め」みたいな雰囲気ばかりが漂っておりますが、そもそもの中身はラベルに書かれている通りスペサイドにある3カ所の蒸溜所から選りすぐったブレンデッドモルトです。
日本的に聞き慣れた言い方だとピュアモルトウイスキーですから竹鶴と同タイプ。
楽しみにしていたウイスキーのひとつ。開栓の儀。
モンキーショルダーの感想
飲もうと思ってシュリンクフィルムをはがそうとしたら鼻血。嬉れ血が出ました。そのため普段以上にバカ鼻ですがアルコール臭はするものの刺すほどの刺激でもなく飲みやすそうな雰囲気。そりゃー期待しちゃいます。
スモーキーな感じは一切ないので「アタリかも」と思いながらバニラとハチミツのような香り。
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…
- 初心者おすすめ度 : ★★★☆☆
- アルコール感 : 匂いはほとんど感じません。口内ではそこそこ感じます
- 喉越し : 確かに SMOOTH & RICH です
- 香り : バニラがメインです
- リピートしたい度 : 名前が先行して味は記憶されなかった感じ。たまには買うかも
ものすごく飲みやすい味になってることは間違いなく、飲みながら「ん?シェリー酒?」と思うぐらい飲みやすさが伝わってくるのですが、それ故に個性がないように感じたのは贅沢舌になり始めてる証か単なるバカ舌か。
飲みやすいウイスキーとして評判ですが(鼻血が出たせいかどうかはわかりませんが)自分が期待していたほどの個性はなく「無難」な印象。まぁ無難に仕上げられているから有名になったわけですが、やっぱり個性って(良くも悪くも)大事です。ただね、今年飲んだ同タイプのブレンデッドモルト「竹鶴、イチローズモルトMWR、甲州韮崎限定」などと比べれば価格的なこともふくめ圧倒的にモンキーショルダーは飲みやすい。
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