月に1度だけ必ず立ち寄るスーパーのお酒コーナーでつい買ってしまったよく知らないお酒「ベル(200ml)」です。実はもう1本買ったのですが、それは改めて。
手にとって眺めた情報は「EST 1825」「OAK CASK」「SCOTLAND」「40度」ぐらいです。
もちろん「禿げ頭に髭面オジサン」と「ユニオンジャック」もインパクトがありました。実は激安でしてスタバのコーヒーより安いお値段でした。
ベル オリジナルの感想
今はディアジオ社傘下なんですが、最近の情報を見つけることが出来ませんでした。イギリスのトリスみたいなものだと思いますが、トリスを買うぐらいだったらベルの方が圧倒的に旨いです。たぶん大昔に何かを受賞してると思いますが見つけることができませんでした。
栓をあけるとほんのりスモーキーが薫ってきます。「あ、失敗した」と思いつつどんなウイスキーか調べているとイギリスNo.1と言われるスコッチなんだそうで「へー」(棒読 1980年まではイギリスで35%のシェアだったそうです。
ラベルに描かれる「アーサー・ベル」というオジサンが稀代のブレンダーで、今で言うところのブレンデッドウイスキー(モルトとグレーンの掛け合わせ)の歴史の人です。

ベルおじさん
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…
- 初心者おすすめ度 : ★★☆☆☆
- アルコール感 : 最初気になりましたが、途中からさほど気にならず
- 喉越し : スモーキーが抑えられているのでストレートでも飲めます
- 香り : かすかにバニラが香ります
- リピートしたい度 : 1度飲めば満足です
良くも悪くもスコッチウイスキーの個性がほどよくブレンドされている感じがしました。これもバランタイン同様に40種以上の原酒をブレンドされているらしいですが、こんな激安ウイスキーでもバランタインより複雑な味を醸し出しているのが不思議です。欲を言えば味の深さが足りませんが、本当に贅沢な話し。

私はスモーキー系も飲めはしますが好きではないので「★☆☆☆☆」にしようと思ったのですが、購入したお値段とイギリスに敬意を込めまして「★★☆☆☆」です。以前ボウモア12年をメモしましたが、それよりも更に飲みやすいスモーキータイプのウイスキーのひとつだと思います。

船出の前に!
日本だと4月のような門出の時期に飲まれるお酒ですが今年の船出は新型コロナウイルスが猛威をふるっており大変そうです。
ベル、ごちそうさまでした。
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