今日のメモはネットで飲みやすいと評判の「ネイキッドモルト」です。
というか去年の今頃にメモした「ザ・ネイキッドグラウス」が終売となり「ネイキッドモルト」としてリニューアルしたのですが、それが今でもおいしいのか確認したメモ。
以前のネイキッドグラウスはボトルデザインが雷鳥でした。ボトル自体が作り込んであるので残してもよかったのですが今ひとつ惹かれることなく廃棄。ニューボトルはカスクデザイン。
デザインが変わってしまうと前回の方が良さげに見えますがボトル底面には「IT’S WHAT’S INSIDE THAT COUNTS」なんて書かれております。味気ない文字ですが超絶意訳で「中身に自信あり」といった感じでしょうか?
オフィシャルYouTubeチャンネルの概要には「Naked Malt gives you the freedom to enjoy things your way. It’s best for those liberating moments of release when you drop the act and get back to the real you, the Naked you.」なんて書いてあります。
コンセプトは以前のものを踏襲しているようで「裸の自分で勝負しろ。自由に生きろ」みたいな感じですかね。
「ネイキッドグラウスはハイランドパークとマッカランのモルトウイスキーをベースにファーストフィルのシェリー樽で熟成してる」って自分がメモしてるんですが、中身が同じなら味も同じということになります。
ネイキッドモルトの感想
栓をあけるとネイキッドグラウス同様にこれでもかという甘い香りだけが漂ってきます。終売になってから半年未満と記憶してますので中身は「まんま一緒」と思われます。相変わらずアルコール臭はほとんどしません。
このところシェリー系に疎遠だったので久しぶりに嗅ぐと「あぁ美味そう、ジュルジュル」なスイッチオン。この独特な甘い香りにノックアウトな逸品。
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想ですが、ほぼネイキッドグラウスと一緒の感想です。
- 初心者おすすめ度 : ★★★★★
- アルコール感 : ほとんど感じません
- 喉越し : ストレート・トワイスアップ共にスッと喉を通ります
- 香り : いろいろな甘さが漂ってきます。ドライフルーティといった感じ
- リピートしたい度 : 機会があれば買うと思います
とりあえずオフィシャルサイトにはこんなことが書いてありました。
- 異なる蒸留所のシングル モルト スコッチ ウイスキーを 2 種類以上ブレンド
- 明かせんけど最高級のシングルモルトをブレンドしとるよ
- 「ネイキッドカスク=ファーストフィルのオロロソシェリー樽」で6ヶ月熟成
説明書きの「Blended malt 101」という文字からして続く新製品が待っていそうです。
それにしてもウイスキーは値上げが激しいですな。マズいものはさておき美味しいものは最低でも5000円ぐらいは必要な印象です。これとてN/A(ノンエイジ)ですから今となってはお高い印象ですが、安ければ箱買いで間違いない美味しさです。
今もって初心者に超おすすめのウイスキーです。ネイキッドモルト、ごちそうさまでした。
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