本日はサントリーの角瓶。
サントリーの角瓶なんて誰でも知ってる名前ですがラベルには角瓶と書かれておらず「1937年からやってっぞ」の主張は見ての通りですが、そもそも正式名称ってなんなの?と思ってビームサントリーのサイトを覗くと「Kakubin」なる文字。
角瓶が正式名称なんですね。当たり前すぎてトリビアでした。
めっちゃ詳しいwikiを読む限りサントリーウイスキーの原点と言えるウイスキーですし、それを日本全国津々浦々の飲食店で飲める定番ウイスキーということを改めて感じておりました。戦前・戦中・戦後とこのボトルがリビングやデスクに鎮座した姿を想像すると時代を感じます。
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想もなにも角瓶の味。定番の味です。ハイボールに至っては店が作るのではなく日本全国同じ味のハイボールが供給されていますからどこで飲んでもサントリー角瓶のハイボール。
ストレートで飲んだ驚きの感想は「こんなにも甘味を感じられたんだ」です。
- 初心者おすすめ度 : ★☆☆☆☆
- アルコール感 : 少し感じます
- 喉越し : とてもなめらかです
- 香り : 薄いバニラ
- リピートしたい度 : 絶対にどこかで飲んでしまうハイボール…
家ではいつものようにストレートとトワイスアップで飲んでいますがサントリーの味に飼い慣らされているとハイボールが外せません。今年の12月4日はちょっとした記念日でジョッキハイボールを真っ昼間から浴びておりました。たぶん5-6杯飲んだと思いますが、手前にはビールが4-5杯ありストレートも堪能したせいで珍しく酔っ払ってしまいました。
帰りに立ち寄ったスーパーで角瓶を掴んだつもりがバッグから出てきたのはトリスクラッシックというのは内緒。本当に酔っ払いました。
最近のサントリー角瓶はあまりにもハイボール戦略にシフトしすぎたせいでストレートのおいしさを知らない人だらけだと思いますが、意外にも飲みやすく整えてあることにびっくりでした。おすすめです。
今年は店頭販売で見かけるウイスキーの7割ぐらいは制覇したと思います。まだ幾つかアップしていないものやアップする気のないウイスキーもありますがざっくり50本は完全に飲み干しました。
来年はちょっとお値段が張るものへシフト予定です。もういい歳のおっさんなので肝臓が使えるうちに美味しいお酒も楽しみたいと思っております。
角瓶、ごちそうさまでした。
【2022.8.26 追記】
白角再販中ですが、その商品を横目に「角ハイボール 濃いめ」を掴んで飲んでいます。
原材料名には「レモンピールスピリッツ」と書かれておりウイスキーではないのですが角ハイボールと亀甲を感じさせるデザインで売れ続けるんですかね?
この「濃いめ」は鬼門。めっちゃ酔う!
普段はストレートを飲んでもなかなか酔わないのに、こいつだけはなぜか(かなり無防備に油断して飲むせいか)酔いが回るスピードを早く感じます。ハイボールは滅多に飲まないのですが、外食での人付き合いで味奴隷になっておりたまに掴むのですが最近は別の理由もあります。
ビールもコーン&スターチ発酵が普通になってしまい、まともな正統派ビールは覚えやすいところでエビスしか飲まないのですが、そのビールが230円ぐらいでしょ?4-50円安いこちらを掴むわけです。
なんでコイツを飲むと酔っちゃうんですかね?なんかヤバい成分でも入ってるんですかね。ほんまに酔ってきた…。
角ハイボール 濃いめ、ごちそうさまでした。
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