本日はマルスウイスキー「ツインアルプス」のメモ。たまーにスーパーでも見かける1,600円前後の手にしやすい価格帯のお酒ですが、イチローズモルトに似てお酒に興味がないと日本の酒造メーカーのウイスキーということすら知られずに陳列棚に眠ることも多いブランドらしいのですが、日本のウイスキーを語る上でかならず登場するメーカーだったりします。
以前イチローズモルトの開栓時には腰をいわしちゃってて、まだ痛みが抜けきっていない段階でアルコールを飲む暴挙ぶりですが、今回は概ね痛みが取れたころに「よっしゃ、飲むぞ」の1本です。
ちょっと話がそれますが、いわゆるぎっくり腰の少し手前のような感覚でちょっと首を左右に振るとか、咳払いをするだけでも痛むんですよ。なのでお酒の好みが合わなくてゴホゴホっとむせるだけでイテテテテとなるぐらいの状態でした。
ツインアルプスの感想
栓をあけて匂いを嗅ぎますと「甘い香り7 : アルコール臭3」といった感じ。しかも甘い香りは上品な印象です。ライトな干しぶどうのような、ドライフルーツのような、ちょっと期待しちゃう感じの香りです。サイトに書かれているバニラ感は少ない印象でした。アルコール臭は控えめ。
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…
- 初心者おすすめ度 : ★☆☆☆☆
- アルコール感 : そこそこ感じます
- 喉越し : ロックがベター
- 香り : フルーティーです
- リピートしたい度 : 同価格帯は強豪が多いので後回しになる確率が高いかな
とにかく最初の開栓時の上品な甘い香りで勝手に「うまそう」な印象を持っちゃったので残念感がありますが、マズいわけでもなく、変な癖もない飲みやすい1本だと思います。色味もそこそこ期待しちやう感じでしたが中身は単純に若いブレンデットウイスキーに感じました。
少し辛口の印象を受けたので、試していませんがハイボールにすると良いかもしれません。サントリーのグレーンウイスキーとは全く違った個性を楽しめるだろうと思います。
サントリーやニッカのみならずこういう切り口のウイスキーも楽しめる国に住んでるメリットを十分享受させていただきました。今でこそ(世界的にも)市民権を得ている日本のウイスキーですが、こういうメーカーのお酒を頂戴すると「残そうと思う人のモノが残り、残そうと思わない人のモノは消える」ごく当たり前のことをひしひしと感じすま。
ツインアルプス、ごちそうさまでした。
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