Dewar’s White Label[デュワーズ ホワイトラベル]

スコッチ
Dewar's White Label[デュワーズ ホワイトラベル]
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

本日のウイスキーはいまの時代にまったく珍しくない「デュワーズ ホワイトラベル」のメモ。

(タイトル写真が雑でごめんね)

この種のウイスキーを手にする時というのはウイスキーを楽しむ余裕がない時ですが、スーパーのお酒コーナーに並ぶものは概ね制覇しており、その陳列棚を眺めながら「トリスはなし、角瓶はまだウイスキーラベルの在庫か、ニッカもいらない、その他惹かれるものはない」といった消去法で唯一飲んでない「デュワーズ ホワイトラベル」にしたのですが開栓の第一印象は予想外。

「マズくない」という予備知識はありましたが、めったにハイボールを飲まないので手に取らなかっただけでもあり、ちょっと楽しみ。

そこでYouTubeを検索したら鬼のように「うまい」動画が上がってたので、たぶん美味しいことと思いつつ宅飲み開始。

デュワーズ|バカルディ ジャパン株式会社【BACARDI JAPAN】
ハイボールの起源デュワーズのブランドサイトです。デュワーズの味わいの秘密や蒸溜所、商品情報などをご紹介します。

 

デュワーズ ホワイトラベルの感想

ダブルエイジ製法で作られているらしく、その点をお勉強。

樽熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後、そのブレンデッドウイスキーを再び樽の中で熟成

そーゆー意味なのね。手間はかかってるよね。

(会社としては)山ほど受賞歴があって、いちいち表記してたらラベルが隠れるぐらいの数だから「いちいち書かねえ」というスタンス。

国際評価
■ジョン・デュワー&サンズ社として1000以上の賞を受国際評価しているらしい

あまりにもメジャーすぎてオフィシャル動画の再生回数も私が見た時は2022年6月で97回。今回あらためてサイトを熟読しましたがダブルダブルボトルとか興味が湧いてきました。それはさておき、味音痴なジジイが飲んだ感想は…

開栓した第一印象は「アルコール感もピート感もほとんど感じない。ほんのり干しぶどうの香りがする。これはウマそうな予感」がしました。バニラ以外の甘さを感じられる時というのは総じてアタリが多い。それがスーパーで1,000円程度で買えるボトルですから人気があるのもわかる気がします。いつものようにストレートで飲んでも普通に美味しい。干しぶどう以外にもハチミツ、梨などの香りのせいか穀物感がとても低く喉越しもなめらかでひっかかる要素ゼロ。ロックやトワイスアップにすると、より飲みやすくなりジュースのようにゴクゴク飲める危険な喉越し。ヤバいぐらいおいしいです。
  • 初心者おすすめ度 : ★★★★☆
  • アルコール感 : ほとんど感じません
  • 喉越し : スッキリした飲み口で、喉越しも爽やか。どの飲み方でもおいしい
  • 香り : 干しぶどう、ハチミツ
  • リピートしたい度 : 迷ったら掴んでokの一品

これは…おすすめの1本にしたいぐらいウマイ!ですね。とても。クセがない、飲みやすいものを好む私にとっては好印象。

これが1,000円程度で買えると思うとコスパがよすぎて思わずおすすめの1本の画像を貼りかけたのですが、ただね、デュワーズのラインナップはおそろしく充実しているので「他のボトルを飲まずしてホワイトラベル高評価というのも違うな」と感じて保留。

でも普通においしい。

いま世界的な物価高騰と不景気の折、とくに日本勢はボトルが半分のサイズになっており、さらにサントリーに至っては桜を見る会での無償提供とかで国内のメジャーボトルを手にとる気になれないこともあってたまたま掴んだデュワーズですが、ベタベタした甘さのない、さわやかな喉越しに満足。

今回肝心のハイボールを飲んでおりませんが…
外食すると庶民が口にするハイボールの多くは角瓶の牙城ですが、目隠しして飲むとデュワーズを選ぶ気がします。実はこれを書こうと思って掴んだ1本目は記事にするまえに飲み干してしまい、改めて買った1本を飲み直しするほどおいしいウイスキーでした。
デュワーズ ホワイトラベル、ごちそうさまでした。

コメント