TOPO ORGANIC PIEDMONT GIN[トポ オーガニック ピードモント ジン]

アメリカンクラフト
TOPO ORGANIC PIEDMONT GIN[トポ オーガニック ピードモント ジン]
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今日は福袋に入っていたジン「トポ」のメモ。

福袋としてはハズレだと思いますが、私には何が届いても未体験ゾーンなので残念がらずに飲んでみることに。なんといっても旧ボトルという時点で「在庫を捌きたかっただけだな」と分かります。

ただね、サイトを見ますとクラフトウイスキーも作ってるみたい。そちらに興味津々。

売り文句は「アメリカ南部で唯一USDAオーガニック認証取得のジン」なんですね。どのサイトを見てもこればっかり。確かに有機農法のみのボタニカルというだけで安心感が増しますが、これ以外のジンやスコッチウイスキーは身体にとって大丈夫なのかとも思ってみたり。

(まぁ、酒を飲んでいる時点でアウトではありますが…)

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トポ オーガニック ピードモント ジンの感想

ベースとなるボタニカルは6種+小麦。「ジュニパーベリー、コリアンダー、ローズマリー、スターアニス、シナモン、レモンピール 」の6種類。

素材の全てがオーガニックですからね。プライドと拘りのモノづくりが日本の専売特許だった時代は遠くに過ぎ去り、今や海外勢の方が優勢な印象。

国際評価 : Craft Spirits Awards 2013 Silver

他にも気になる受賞歴の数々。中でも「The World’s 50 Best,(世界のベスト・レストラン50)」という…かなり気になる会社です。グランドデザイン経営のようです。

さて、本日も無色透明のジンに挑戦。アルコール度数46%はジンに最適という意見もあるそうです。基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…

開栓時の第一印象は酸っぱい、酢のような印象。あくまでも私がそう感じたというだけです。いつものジンならジュニパーベリーの香りが立ってくるのですが今回はよくわからない香り。しばらく嗅ぎながら「どこかで嗅いだことがあるけど思い出せない」と思いながら親の介護食を準備しながら完全なるキッチンドリンカー。しいて言えば草の青臭い、青汁系。ストレートで飲んだ印象も「どことなく青臭いジン」。ソーダ割りにしても「どことなく青臭いジン」。これを美味いと捉えるか癖がありすぎて不味いと捉えるか。なんだこのコメント。
  • 初心者おすすめ度 : ★★☆☆☆
  • リピートしたい度 : 好みの味なので買う可能性は高いかな

間違いなくどこかで嗅いだ匂いなのに思い出せず、食事準備をしながら結構な量を飲み、食事も終え、風呂にも入り、深夜のメール着信でついに思い出したのが「よもぎの味」ということ。

「よもぎ餅」の「よもぎ」です。河川敷とかに自生してるアレです。

あの味と香りが楽しめます。

餡(あん)こそ入っておりませんが天然の甘みが感じられ、まさしく「よもぎ餅ジン」です。

ヨモギ – Wikipedia
そう思ってボタニカルを振り返るとローズマリーが主張してるんじゃないかと思います。

よって「これを美味いと捉えるか癖がありすぎて不味いと捉えるか」評価は二極化すると思いますがよもぎ餅が美味しいと思って食べられる人でアルコールがokであれば「確かにそんな味がする」という不思議系ジンです。

真面目な話、よもぎ餅、柏餅、さくら餅あたりを酒のアテにして飲んでも結構いけると踏んだ私は、スーパーでそれっぽいものを購入。マジで合う。

スーパーで20%オフよもぎ餅ゲット

もう完全に「よもぎ餅の味がするジン」で刷り込まれました。とても草っぽい風味なので好みが分かれると思います。子供のころ暮れが近づくと餅に混ぜてあんこを入れて丸めていたことを思い出しました。懐かしい。

「牛や馬ってこれが主食なんだよなぁ」とか思いながらチビチビ楽しんでおります。

ごちそうさまでした。

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