WEST CORK CASK STRNGTH[ウエストコーク カスクストレングス]

アイリッシュ
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9月はアルコールを一滴も飲むことなく終了。

しかしながら自分の作業デスクからの視界に転がるボトルの数々を眺めると、もう10月も10日を過ぎたし「なにか1本開けようかな」ということで本日はアイリッシュウイスキーの「ウエストコースト」開栓のメモ。

いつ買ったか(たぶん春ごろかな)忘れましたが久しぶりに「やまや」をパトロール中に普段飲み用として以前メモしたデュワーズ8年のカリビアンスムースを手に取ってみたものの「残りの人生が短いのに同じボトルばかりは嫌だな」と思って手放し、その後インド産ウイスキーのルーレットを手に取ったものの「おぃおぃ、それ手にしちゃダメなやつだろ」ということで手放し、舐めるようにボトルの文字を追いながら直感で選んだ1本。

お値段は3000円ぐらいだったと思います。(すっかり忘れたけど確かこのぐらいだった

選んだキーワードは「カスクストレングス ALC62%」。

直訳すると「樽(から取り出した、加水しない状態)のウイスキーでアルコール度数は62%」。

アルコール度数62%はとても飲めたもんじゃない(と言いながら飲むけどね)高濃度ウイスキーですが、故に高濃度ならでわの味わいが楽しめるのでので一般的には「カスクストレングス=うまいウイスキー」という理解です。

ほぼ2ヶ月近く酒を飲まなかったのでストレートで舐めると全身に電流が流れ、体がフワッとしましたがやはり美味しそうな雰囲気が漂ってますな。フフフ♪

Cask Strength — West Cork Distillers
ウエストコーク カスクストレングスの感想

サイトを見ますと13種類のウイスキーがあり、どれも個性的。まだ若い(2003年設立)蒸溜所なのでカスクフィニッシュでバリエーションを増やしてるんでしょうね。

「シェリー」や「ラム」以外に「カルバドス(りんご系)」「ポート(ワイン系)」「スタウトやIPA(ビール系)」「焦がしボグオーク」など。この会社はビールメーカーとしても知られてるみたいです。(知らんけど。

今回「Bog Oakボグオーク(埋もれ木)」という単語を初めて知りました。

Bog Oak Charred Cask — West Cork Distillers

この蒸溜所近くに「Glengarriff Forest」という豊かな森林地帯があるそうで、そこの沼地に眠ってる埋もれ木で焼いた樽なんだそーです。下の動画はまさしくその作業風景。しっかり焦がしておりますが雑というか合理的というか。動画の最後の方でバーボンの香りがするとか言ってますね。

富士山の溶岩でチャーして「ラバオーク」みたいなことですかね。(絶対ないけど。

あの手この手で付加価値付与に必死なわけですが豊かな自然があってこその逸品。シェーリーカスク熟成させた後ボグオークで4-6ヶ月寝かすそうで、苦甘い感じですかね。ピーテッド系がお好きな方は試す価値ありだと思います。甘い系が好みの私はポートカスクフィニッシュが気になる。

そんなことはどーでもよくて、もとい。

本日のメモはウエストコーク カスクストレングス。

国際評価 : なし

なにか受賞してそうな気がしますがじっくり調べてません。会社自体は産業イノベーターとして評価されているようです。

(賞より味が気になる)

パッケージには「LIMITED RELEASE」と書かれているので「カスクストレングス」はリミテッドなボトルなんですかね。よくわからないまま基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…

まずはストレート。それはそれはキツいです。全力で嗅ぐとわさびのツーンとした感覚に似たアルコールが鼻の粘膜を刺してきます。でも同時にものすごい甘さも感じます。キャラメルのようなトフィーのような(雑に言えばバニラのような)とにかく糖質な香り。このあたりがカスクストレングスならではの特徴のひとつですかね。巷ではスパイシーさを感じるらしいですが私のバカ鼻では嗅ぎ分けられませんでしたが、後味としては僅かにピリッと感を感じます。トワイスアップにすると思いのほか喉越しがサラッとした感覚で、変な癖が少ないことがよくわかる飲み口でした。最後はロック。やはりロックで氷を溶かしながら飲むのが一番おいしく感じました。どの飲み方でも甘さの主張があり、ピーテッドやスモーキーな癖をほぼ感じないので度数コントロールできればおいしく飲めます。
  • 初心者おすすめ度 : ★★☆☆☆
  • アルコール感 : 高アルコールだから初心者向きではない(けどウマイと思います)
  • 喉越し : サラッとして飲みやすい
  • 香り : バニラ、蜂蜜、クリーム、トフィーなど
  • リピートしたい度 : リピートはないけど同メーカーの他のカスクシリーズは飲んでみたい

カスクストレングスをストレートでグビグビやってると肝硬変や食道癌が早まるだけですが、というかロシア人ってなんであんなにウォッカをストレートで飲めるんですかね。ガンガン飲んでる映像を見ると「自分も飲めるんじゃないか」と錯覚を覚えますが、沢山は飲めないよね。

基本的にアルコール度数の高いウイスキーは少しずつ加水して自分が心地よい着地点を探るのが楽しみだったりします。度数が高いお陰で減るスピードが遅いのも利点。

(利点なのか?)

今回もいろんなパターンで試したのですが、私がおいしく感じたのは「ウイスキー20mlに(加水代わりに)大きめの氷を1つポトン」。下の写真はまさにその状態。グラスに霜が付きはじめたら飲み頃。アルコール度数が高いので氷が溶けるのも若干早く感じます。この割合で口の中は度数46-48%ぐらいでほんのり甘く、口の中でコロコロしてからごっくんで「旨っ!!」な感じ。

ほんと、巷で言われるところのスパイシー感よりは甘みが優った味で変な癖がなくとてもおいしく感じます。

まったくマズくないウイスキーですが初心者向き度数ではないので星は低め。

以前アイリッシュの「ROE & CO」を飲んだ時の美味さも忘れられず、スコッチではないアイリッシュウイスキーも極めると楽しそうですよね。ごちそうさまでした。

【2021.10.25 追記】

夕食を準備しながハイボールにして飲んだのですがめちゃウマ。度数が高いので氷をしこたま入れとかないとウマすぎでガブガブやると倒れちゃうと思うぐらいの美味さでした。予想外のウマさに追記しちゃいました。

↓カスクストレングスがなかったので参考までにシェリーカスク・フィニッシュ貼ってます。

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