SINGLE MALT MIYAGIKYO[宮城峡]

ジャパニーズ
SINGLE MALT MIYAGIKYO[宮城峡]
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

まもなく3月ですが年末年始に何を飲もうか散々悩んで買ったのがニッカウイスキーの宮城峡ノンエイジです。

ニッカ製品はどうしても知名度が勝る「余市」や「竹鶴」に引っ張られ、ローカライズな「伊達、横濱、博多」ほどではないですがマイナーな印象の「宮城峡」ですが簡単に言えば余市はスモーキーで宮城峡はスイート。それを知っていても余市が強い「竹鶴」について過去にメモりましたが、私はピィーテッド系が好みではないので満を持しての宮城峡です。ノンエイジといってもシングルモルトですから「マズイわけないやろ」と思ってかなり期待していました。

シングルモルト 余市・宮城峡|商品紹介|NIKKA WHISKY
北の海辺で、力強く育まれる「シングルモルト余市」と、清流に磨かれて未来を目指す「シングルモルト宮城峡」。個性を研ぎ澄まし、一新。竹鶴政孝の夢を受け継ぐふたつのシングルモルト2015年9月1日 新発売。

サイトには「華やかな個性のモルト原酒」と書かれており、そりゃー期待しちゃいます。

今日は世間的にはバレンタインデーですがこの文は12/30の午前中にメモっておりまして、お正月モード真っ最中でしたが外は大雪。万一両親が「病院に連れていってくれんか」とか言われたら困るので全力鼻嗅ぎで飲みたいのを我慢しております。

噂通りフルーティーな香りが漂ってきます。

宮城峡(NA) の感想

ちょっと話がややこしいですが、この宮城峡を生産する仙台宮城峡蒸溜所はカフェ式連続式蒸溜機(以下カフェスチル)で作るグレーンウイスキーが有名ですが、それと同じ方式でモルトも作ってるって理解でokなんですかね。

ど素人がムダ文字を残すよりwikiの方が内容充実しております。

宮城峡蒸溜所 - Wikipedia

生産効率が悪いけど素材の旨みが最大限残せるのがカフェスチルの強みだそうです。「へー」で終わる話ですが大量生産時代を終えつつある日本にとってはとてつもなく強みのある生産設備に感じたのは私だけではないはず。つい最近50周年記念ボトルが出たぐらいですから50年以上稼働してなお大切にされており、ある意味50年前の古き良き日本の生産哲学が垣間見れる面白さです。

国際評価
ISC (インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)2012年 銀賞受賞
ISC (インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)2013年 金賞受賞

基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…

開栓時の第一印象はアルコール臭3割、干しブドウの香り3割、青リンゴの香り2割、バニラの香り1割、その他不明1割といった感じ。確かにとてもフルーティーで華やかな雰囲気が漂ってきます。口に含むとピリッとしたアルコール感があり、ストレートで飲むと樽の木質感の余韻もあり一癖ありますが圧倒的に「おいしい」スイッチが入ります。30%ほど加水するとアルコール感が抑えられて格段に飲みやすくなります。香りが落ちるのは残念ですが甘い香りはよりマイルドに。ほぼ期待通りに楽しめる1本でした。
  • 初心者おすすめ度 : ★★★☆☆
  • アルコール感 : 少し感じます
  • 喉越し : とてもなめらかです
  • 香り : 干しぶどう、青リンゴ、薄いバニラ
  • リピートしたい度 : 飲みたい飲みたい。たぶんリピ買いすると思います

ありがたいことに「宮城峡」は店頭でこそ見かけませんがNAとはいってもこのクオリティでネット販売は安定価格。1本4,000円前後で流通していますから助かります。たぶん多くの方が「竹鶴」に釣られてると思いますが初心者に優しいのは圧倒的に宮城峡。

実は先日「宮城峡 アップルブランデーウッドフィニッシュ」を買えたのですが、これだけ飲みやすいと「宮城峡 マンサニーリャウッドフィニッシュ」も飲みたいと思ったものの、コロナ禍で一気に散財する甲斐性もなく…それぐらいおいしく整えてありますね、宮城峡。

宮城峡ってウイスキー初心者が庶民の懐事情で楽しめる数少ない逸品じゃないですかね。なにせ今はいつでも国内消費できるのですからありがたい。NAですから星の数は★★★止まりですが、国産ウイスキーで初心者向きに整えられた美味しいウイスキーの1本だと思います。

初心者ウイスキーで迷ってコンビニやスーパーで安酒を掴むぐらいだったらネット注文での宮城峡はアリだと思います。とてもおすすめ。

ごちそうさまでした。

+1

コメント