本日はスコッチウイスキーの「パスポート」です。スコッチと聞くだけで安心してしまう自分がいますが、このお酒も先日やまやで購入した1本です。昔飲んだことがある記憶だけで掴みましたが、味の記憶はありませんでした。もう25年以上前ですから。
昔のローマの通行手形をイメージしたデザインコンセプトから「パスポート=旅券」と命名された1本でスコッチウイスキーとしての歴史は浅いといってもすでに半世紀が経ち、日本ではあまり目につかないだけで南米では超メジャーボトルらしいです。
パスポートの感想
コンセプトは面白いですがボトルカラーがリサイクルグリーンに見えるのが残念。いつも空瓶にしたあと360度ボトルをグルグル回しながら眺めるのですが、このボトルも側面に「PASSPORT」と書かれていたので残そうかと思って洗ってみたものの惹かれる要素がなく資源ゴミにポイしました。透明の瓶だと残したと思うのですが。
でもパスポートなんて全世界共通ネーミングのボトルは少ないので眺めて楽しみました。実は飲んだ酒の瓶は捨ててもコルク栓は残す癖があるのですが、たまたま合うコルクが無かったというのも捨てた理由です。そんなことはさておき…
普段飲みウイスキーの価格帯ですからさほど期待しておりませんでしたが、注ぐとそれなりの色味なので勝手に期待しちゃうわけですが基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…
- 初心者おすすめ度 : ★★☆☆☆
- アルコール感 : 香りのおかげで気になりませんが、そこそこ感じます
- 喉越し : スッキリとした後味の良い印象
- 香り : バニラとバタービスケット
- リピートしたい度 : 国内では掴まないかな(海外旅行中とかだと掴むかも)
全くもってマズくない、美味しく整えられたスコッチウイスキーだと思いますが、もっとおいしいウイスキーを口が覚えて贅沢になってますかね。香りにちょっとした癖を感じますが味や喉越しが軽いので初心者でも飲みやすいタイプだと思いますが旨さや深さが足りない感じです。
ちなみにこのボトルも注ぎ口が独特。
以前メモったインドのモンキャッスルにも似た感じ。気になってぶっ壊してみたら構造はラムネ瓶に似たものでビー玉仕様でした。ラムネとの違いは完全ストッパーにはならずチビチビ注げるようになっていました。
無難すぎて、ありがちなテイスト感が印象に残らない1本になりそうです。
サイトを見る限り他社同様にカクテルレシピが載っている様子からしてハイボールなど割って飲む系には良い1本だと思いますがストレートはさほど…な感じでした。
パスポートスコッチ、ごちそうさまでした。
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