ウイスキーは来年も値上げ

雑記
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

先日久しぶりに酒屋に突撃し、掴んだのはハイニッカ2本とデュワーズのカリビアン。私が徘徊しているエリアは品揃えが悪く、買いたいと思うものがありませんでした。

(竹鶴さんが愛飲したハイニッカ好きです)

年末年始はハイニッカを半分も飲まずに来年をスタートしそうな気配です。

 

ところで皆様は値上げに際し、駆け込み購入されましたでしょうか?

それにしても値上げ幅がエグいですね。

記念にコピペしますが、コロナ禍のインフレ度合いで見ると全商品2倍以上で売らないと給料は上げられないという話ですね。サントリーはグローバル企業ですから、グローバル基準でそうなると、国内マーケットだけのヒジネスは早晩限界を迎えるという

30年」(16万円→36万円/125%アップ)
「響 JAPANESE HARMONY」(5500円→7500/36%アップ)
「山崎 25年」(16万円→36万円/125%アップ)
山崎 12年」(1万円→15000/50%アップ)
「山崎 NA」(4500円→7000/56%アップ)
「白州 25年」(16万円→36万円/125%アップ)
「白州 12年」(1万円→15000/50%アップ)
「白州 NA」(4500円→7000/56%アップ)
「知多」(4000円→6000/50%アップ)
「碧Ao」(5000円→6000/20%アップ)
「角瓶」(1590円→1910/20%アップ)
「オールド」(1880円→2250/20%アップ)
「スペシャルリザーブ」(2580円→3000/16%アップ)
「ローヤル」(3360円→3900/16%アップ)
「ローヤルスリム」(2920円→339016%アップ)
「ホワイト」(1174円→1410円/20%アップ)
「トリス<クラシック>」(900円→990円/10%アップ)
「レッド」(884円→970円/10%アップ)
「ザ・マッカラン 30年」(351360円→55万円/57%アップ)
「マッカラン 12年」(9990円→12500円/25%アップ)
「ボウモア 12年」(5060円→6600円/30%アップ)
「バランタイン ファイネスト 1L」(2310円→2400円/4%アップ)
「メーカーズマーク」(3080円→3400円/10%アップ) いずれも税別

 

角瓶やダルマが2000円台というのがなんとも…

サントリーが値上げしたらニッカも年末までには言ってくるわなー、と思っていたら案の定値上げ宣告されてしまいました。

 

「ブラックニッカクリア」(900円→990円/10%アップ)
「ブラックニッカスペシャル」(1350円→1490円/10%アップ)
「ブラックニッカリッチブレンド」(1330円→1460円/9.8%アップ)
「ブラックニッカディーププレンド」(1500円→1650円/10%アップ)
「余市NA」(4500円→7000/56%アップ)
「余市10年」(8000円→12000/50%アップ)
「宮城峡NA」(4500円→7000/56%アップ)
「竹鶴NA」(4500円→7000/56%アップ)
「フロムザバレル」(2800円→3200円/14%アップ)
「セッション」(3800円→4200円/10%アップ)
「ザ・ニッカNA」(6500円→8500円/10%アップ)
「スーパーニッカ」(2800円→3200円/14%アップ)
「伊達」(3500円→4000円/14%アップ)
「ハイニッカ」(1200円→1320円/10%アップ)いずれも税別

 

「ザ・ニッカNA」が8500円となると、終売済の「ザ・ニッカ12年」はプレミア殿堂入りですね。「フロムザバレル」も実売価格は送料込みで5000円になりそうですし、これは500mlボトルですから700ml換算だとなかなか厳しい価格帯になっていますね。

 

もはや年代物の国産ウイスキーは日本人が飲めない状況と言っていいですね。

よく「コーヒー農園で働く人はコーヒーを飲んだことがない」とか言われますが、まったく同じことが日本のウイスキー界隈で起こっており、日本が凄まじいスピードで衰退途上国になっていることを感じさせるニュースです。

酒はどんな種類でも飲ミニケーションなどの潤滑剤用途以外は不健康と思って飲んでいますが、ここまで高いと「銀座や新地も二極化して売上に影響するだろーなー」と妄想をしていました。

 

ちなみに私は「今年はもぅ1本も買わないぞ」と思っていたのですが、去る10月に本買ってしまいました。そのうち2本はグレンリベット18年。酒屋で税込7,800円の文字に釣られました。

山崎12年で15,000円ですからね、「18年を2本だから経済的だ」という意味不明な言い訳とともに散財しましたが、たぶん来年はガチで散財が減ると思います。

 

ちなみにこの中で飲んでみたいと思っていた銘柄はニッカの「伊達」ぐらいで、それ以外は所有欲を満たすだけで、さほど飲みたいものはありません。

日本国内で続々と誕生している新しい蒸溜所のボトルなんてガレージ発だから仕方ないとはいうものの1本15000円ぐらいはしますから、半世紀を経て再びウイスキーが高級嗜好品になっている悲しさを感じている今日この頃です。

以上、値上げメモでした。

コメント