本日は最近スーパーでもよく見かける「タラモアデュー」の甘いやつ「タラモアデューXOカリビアンラムCF」です。もはや「カリビアン」と付くだけでパブロフ状態。
(名称長すぎ)
ノーマルのタラモアデューは(飲んだことがないのですが)ネットで見る限り多少賛否が割れるみたいですが、そのうち機会をみつけて飲みたいと思います。
商品名を分解して意訳すると以下の感じ。
- タラモア : アイルランドのタラモアという地名
- D.E.W. : 初代蒸溜所責任者「Daniel Edmund Williams」の頭文字
- XO : (たぶん)6-10年使ったラム樽のファーストフィル
- カリビアン : Demerara rum(デメラララム)酒熟成に使用されていた樽
- ラムカスクフィニッシュ : 上記の樽で締めの短期熟成
なんでもラム酒開発にアイルランド移民が貢献してるんだとか。へー。
デメララというのは南米大陸北東部の国「ガイアナ」の地域名称らしく、その付近で採れるサトウキビから精製された砂糖の名称なんだとか。見た目は日本語だと「ざらめ」みたいな感じ。雑に言うと砂糖のように結晶化しない、搾りカスで作られるのがラム酒です。(←説明雑すぎ
(この歳になって初めて知ったキーワード「デメララ」)
てなことが全てホムペに書いてありました。ご興味ある方はご訪問ください。
てか、動画で全部説明してくれとります。
タラモアデューXO カリビアンラムCF の感想
ジジイ年齢の私でもバカ舌はお子ちゃま故に「甘い系」と聞けば飲みたい衝動に駆られるわけですが、令和4年は世界的にインフレと物資不足が叫ばれており、こういった嗜好品も少しずつ値上がりし、今年の暮は禁酒法時代のように「こっそり隠れて飲む性格の飲みものになる」と思ってるのは私だけですかね。
(令和4年3月現在はリーズナブルな価格を維持したありがたいウイスキー)
それにしてもこの受賞の数々。甘めのウイスキーがお好みの人が一定数いらっしゃることが伺える内容で安堵。勝手に期待値上昇。
International Wine & Spirits Challenge 2019 Silver
International Spirits Challenge 2019 Silver
World Whiskies Awards 2019 Silver
International Wine & Spirits Competition 2020 Bronze
International Spirits Challenge 2020 Gold
International Wine & Spirits Competition 2021 Bronze
International Spirits Challenge 2021 Silver
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想は…
- 初心者おすすめ度 : ★★★☆☆
- アルコール感 : ほとんど気になりません
- 喉越し : ストレートがおすすめ
- 香り : 砂糖水
- リピートしたい度 :機会があれば何度でも
このボトルはスーパー流通品ではなさそうだからか相対的に在庫が余ってるってことですかね。一度は飲みたかったので味を知れて満足。
タラモアデューXOカリビアンラムCF、ごちそうさまでした。
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