すでに空瓶写真でなんですが…
本日は不覚にもついつい雰囲気で掴んだバーボンウイスキー「テンガロンハット」です。まだ飲んだことがないとついつい手にしちゃうのが悪い癖です。
テンガロンハットなんて名前自体四半世紀ぶりに聞くキーワードで懐かしくて掴んじゃった部分もあります。実際の10ガロン入る帽子は山高帽のような雰囲気ですがボトルに写るはキャトルマンという、いわゆるカーボーイハットです。
調べると昔から日本向け安ウイスキーだそうで、確かに安そうなラベルです。今のボトルには「Ten Gallon Hat Distillery Co.,」と書かれております。なんだか紆余曲折ありそうな蒸溜所です。
それにしてもお懐かしい。私も20代のころオーストラリアで被っておりました。
そんな話しはどーでもいいのですが、ついでにどーでもいいメモですが。バーボンウイスキーボトルのフォルムのゆえんを調べたことはないのですが、アメリカのバーボンウイスキーでほぼ安酒の部類でかならず目にするこのカタチ、なんでこんなカタチなんですかね。
酒を注ぐときの「トクトク」という音が最高ではありますが…このボトルフォルムを見るたびに「なんでこんな人を殴りやすい形にしたんだ」とか「どーもこのフォルムがストレートで一気飲みする酒乱イメージだよなぁ」と思っております。
アメリカ人に聞いたこと無かったけど….
テンガロンハットの感想
正直なんの期待もなく開栓の儀です。但し色味だけは期待させる雰囲気を漂わせております。
基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…
- 初心者おすすめ度 : ☆☆☆☆☆
- アルコール感 : 消毒液な感じ
- 喉越し : 鼻で感じるほどのアルコール感は無く喉越しは悪くないです
- 香り : 微かなバニラがメインです
- リピートしたい度 : リピート?ないない
1000円程度ですから「アルコール好き」とか「酔えればok」という人には最高の1本だと思いますが初心者が間違って手にしたら何かで割らないと、とても飲みきれないと思います。残念ながら花を飾る瓶としてもイマイチですし…私が辛うじて飲めたのは辛口ではなかったので空瓶にできましたが。
Amazonでは2種類掲載されてまして、ジャケットがカートゥーン風のものが同社旧タイプかば存じないのですが、一応リンクしときます。安酒で肝臓疲労させるほど無駄はないので今後は手にしないと思いつつ過ちを繰り返すかも。
まぁなにごとも経験。テンガロンハット、ごちそうさまでした。
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