FUJI-SANROKU a gift from Mt.Fuji [富士山麓 樽熟原酒 50°]

ジャパンメイド(ワールドブレンド)
富士山麓 樽熟原酒 50°
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よく「度数の高い酒は旨い」なんて言われますが、それを絵に描いたようなブレンデッドウイスキーにも関わらずお値段が1,000円ほどで買えたという驚きの「富士山麓 樽熟原酒 50°」メモです。英語表記の方が外人にとってはインパクトが強そうですね。

終売からまもなく1年、ネット価格も順調に上昇しております。

日本一の山裾でブレンドされたウイスキー

富士山麓(ふじさんろく)の感想

終売前に気付いたので定価(よりも安いぐらいの価格)で買った何本かは倉庫に放り込んで放ったらかしですが1本だけ手元に置いていました。

ウイスキーも時代の流行り廃れがあるなかで安くても旨い酒を目指して作られたというのは飲んだ後で知ったことで時代のせいにすることなく腕を磨いた結果が出終わって枯渇中という、一周終わった後の周回遅れで楽しんでおります。

国際評価
▪️International Spirits Challenge 2015 金賞
▪️World Whiskies Awards 2018 Japanese Blended Non Age 銀賞

基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…

飲み慣れているので今更ですが、もなんといっても50度ですからちょっと構えます。ストレートでの香りは甘さよりも消毒液臭が際立ちます。口に含むとアルコールの尖った感じがすぐに分かりますが、口に含んでしばらく転がすと徐々に落ち着き、飲んだ後に口を開けるとほんのりと甘さを感じさせてくれます。このアルコールの強さが「樽熟原酒ってこんな感じなんだ」と勉強させてくれます。どちらかというとドライで酸味が強い印象なので好んで飲まないウイスキーですが、それもまた個性。トワイスアップでも消毒臭や口に含んだ際の刺激は少し残りますが酸味が落ち着いて少しマイルドな舌触りに変化します。どうしても「キリンの富士山麓」バイアスで飲みますが、もし目隠ししてこれを飲むと熟成されてない感覚なのに度数がガンガン攻めてくるので日本のウイスキーじゃない印象を受ける気もします。初心者用ウイスキーではありません。度数が高く、酒好きが飲む1本です。
  • 初心者おすすめ度 : ★★☆☆☆ (ハイボールなら★★★★超えかな)
  • アルコール感 : グレーンならではのアルコール感。ウイスキー嫌いになるアレです
  • 喉越し : 喉越しを感じようとする自分の行動が成長段階のお酒に感じます
  • 香り : 軽やかな甘い香りです
  • リピートしたい度 : 終売じゃなかったとしてもリピはしないかな

このタイプの香りのことをエステリーと言うのだと思います。ビールだど「なんで苦いのが旨いんだよ」という感覚に似たウイスキーならではの香りがします。それでもアクの強いウイスキーは山ほどあるので、それに比べればお子様レベル飲みやすさだと思います。

本当に富士の麓の美味しい水で作られる贅沢品

 

富士御殿場蒸溜所にはグレーンウイスキーを作るのに3種の異なる蒸留器があることで世界的に見ても面白いブレンド味が生まれるんだそうです。1000円台でハイボールに適したウイスキーを楽しめるとなればバカ売れして原酒不足になったのも肯けます。

今年の5月にはグレーンウイスキーの新商品がリリースされるんだとか。たぶん「富士山麓 樽熟原酒 50°」の後継になると思います。個人的にはハイボールを楽しむことが少ないので好んで買わないと思いますが新商品リリースは楽しみです。

キリンウイスキー 富士山麓

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