BENCHMARK NO.8[ベンチマーク NO.8]

バーボン
BENCHMARK[ベンチマーク]
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本日のウイスキーは貰いものバーボン「ベンチマーク NO.8」です。実はぶっちゃけバーボンはあまり好きではありません。バーボン特有のガッツリと樽を焦がしたヘビリーチャー。

あれこそがバーボンの個性なんですが、ぶっちゃけあれが苦手なんですよね。これはもう生理的な「好き嫌い」レベルでして深い理由はございません。でも頂きものですからご馳走になります。

ベンチマークはわりと知られたバーボンで、そのマーケティングはネーミング通り「バーボンの基準となる味を目指して名付けられました。ほのかな甘い香りとマイルドな口当たりのバーボンウイスキーです」という展開のウイスキー。つまり我こそがバーボンのベンチマークというウイスキー。

Benchmark

バーボンですからアメリカなわけですが、いやはやいろんな方のレビューを楽しめる時代。

ちょっとKelly Sparksさんのチャンネルにはまりました。

見るからにアメリカンな風貌で屈強そうなお方。着ているシャツといい、腕のタトゥーといい、ヒゲのワイルドさといい、なんとなくハーレーにのって追いかけられたら怯むような…今はもっと立派に熟成されたヒゲですが…レビューはいたって正統派で繊細な内容のギャップたるや。

でもやっぱりアメリカ人の感性で飲むバーボンは感想も違いますね。日本人が日本酒や焼酎を語ると切れ味が良くなるのと似ています。

 

ベンチマーク NO.8 の感想

蜂蜜のような甘さもあるという噂もあり、アルコール度数40%だと「ガブ飲み系のうまさかなー」と妄想しながらいざ開栓へ。

国際評価 : 特にアメリカではいっぱい受賞してるようです。

基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…

開栓時の第一印象はいつものオーク樽の香りに「あぁこれか(残念)」ですが、ストレートを口に含むとバーボンにしてはおとなしい味です。

クセはあるんですが、とてもおとなしく喉への引っ掛かりもなめらかに感じます。ほんのり蜂蜜を感じるのですが、これもオーク樽特有の樽香が混ざった蜂蜜感です。

今回ストレート、ロック、トワイスアップ、ソーダ割を試しましたが、どれで飲んでも知っているバーボン味としては全体的に薄い印象。

初心者向きバーボンの1本だと思いますが、バーボンはスコッチに比べるとひとクセあるので星は控えめにしました。たぶんバーボン好き、嫌いの両方から見て中間に位置する味というのはわかる気がします。正にベンチマークでした。

  • 初心者おすすめ度 : ★★☆☆☆
  • アルコール感 : バーボンにしてはおとなしい印象です
  • 喉越し : とてもなめらかで飲みやすいです
  • 香り : 薄い蜂蜜
  • リピートしたい度 : リピートは無いとおもいます

ぶっちゃけバーボンは開栓後の減りがむちゃくちゃ遅い。

実はボトル自体は1月末に開栓しました。でも2月はウイスキーを殆ど飲んでおらず、2月20日を過ぎてからも桜尾ジンを飲んだぐらいでウイスキー摂取がスローだったこともあるのですが3月20日でもまだ半分残っております。私が飲むパターンとしては珍しいぐらい減らないウイスキー。

基本バーボン、苦手なんですよね。

でもバーボンとしては飲みやすいと思います。

この場所は極めてお子ちゃまレベルで楽しめる初心者ウイスキーを探っているので、その視点だと評価が低いのですが、バーボンの個性が好きな人にとっては良いと思います。

これ、今回2本もらったのですが1本はしばらく塩漬けです。

ベンチマーク NO.8、ごちそうさまでした。

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