Ballantine’s FINEST [バランタイン ファイネスト]

スコッチ
バランタイン ファイネスト
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ご存知バランタインのレギュラーボトル「バランタイン ファイネスト」。人生で2回目に飲むような気がします。最初に飲んだのが20代前半で、たぶん四半世紀ぶり。昔からお馴染みのブランド。

なんで飲もうと思ったかと言うと、そのお値段。イオン系列店舗に税込980円ぐらで鎮座していたので思わず買ってしまいました。700mlでこのお値段ですから。有り得ないでしょ。これを書くと身もふたもないですが、コンビニでトリスを掴むぐらいだったらバランタインでしょ。

バランタイン ファイネスト [Ballantine’s] 香るウイスキー バランタイン

バランタイン ファイネストの感想

栓をあけると甘い香りが漂ってきます。リーズナブルでも美味しい雰囲気が伝わってきます。お値段からして家飲み用確定の1本ですが、それなりの評価を得ているようで頼もしいかぎり。ちょっと期待しちゃいます。

国際評価
▪️ISC International Spirits Challenge 2006 金賞
▪️The Scotch Whisky Masters 2009 金賞
▪️ISC International Spirits Challenge 2013 金賞
▪️IWSC International Wine & Spirit Competition 2014 金賞
▪️Whisky Bible Award 2014 – 2018 Winner

基本的に味音痴ですが喉越しが快いものを選ぶ傾向があるジジイの率直な感想…

料理でも美味しいものは旨味、苦味、酸味があるとかいいますが本当にそんな感じの味で、ひとつ上の「バランタイン12年」ほどの丸みは無いですがファイネストな美味しさを感じられる1本。プロによると40種以上のモルト酒をブレンドしてこれだけ安定した味を供給できるのがバランタインの真骨頂だそうですが、素人には40種を1つにまとめてあることすら信じられず、ウイスキーなんて単に1つの樽から取り出してポンみたいな論外レベルから見ると驚愕の味。飲んでしまえば「へー」みたいなことですがブレンデッドウイスキーの面白さを感じられます。それが1,000円って
  • 初心者おすすめ度 : ★★★★☆
  • アルコール感 : 微かに感じますがアロマリッチが勝ります
  • 喉越し : ハイボール以外を試しましたが、全て美味しく頂戴しました
  • 香り : 基本はバニラ、ほんのりマスカットレーズンのような香りも
  • リピートしたい度 : コスパがよいから買っちゃうかもなー

とても1000円で飲めるウイスキーと思えない仕上がりです。とてもコンパクトに整っているが故に面白味のなさや、浅さもよく聞かれますが私にとっては家飲み用に最高の一本だと思います。

4-50のモルト原酒をブレンドしまくっているなんて全く想像できない完成度

気づけば90mlをストレートで楽しんでいました。やはりストレートでアルコール臭が少なく且つ40度ぐらいだとグイグイ飲めちゃいます。加水すると更にゴクゴク飲めるので危険。

こういう暇なことをしている時がある意味贅沢な時間なんですが、加水率は1:0.2ぐらいでずいぶん喉越しが変化します。そう考えるとブレンダーの妙技っておもしろいですね。

飲んでないので知らないのですがバランタインは17年がおすすめなんだとか。12年はつい先日飲んだばかりですが17年は普通のスーパーでは置いてないので…。

今までメモってきた通り飲んでいるのはノンエイジばかり。そろそろ年代物も味わってみたいと思うのですが、ネット注文は送料の加減もあって本数をまとめたいと思うとついつい調べることを先延ばししておりますが、そろそろ「そーいえばあの・・・」みたいなお酒を注文予定。

水割りやハイボールだと日本勢も存在感がありますが、オールラウンダーとしてはバランタインの方が上手だと思います。バランタイン ファイネスト、ごちそうさまでした。

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